度重なる自粛要請、マスクの着用の呼びかけ、酒類の提供の自粛要請など、新型コロナウイルスへの対策には皆さん疲弊してきていると思います。
確かに、長期間にわたって、政府が主導する対策にしたがって、生活をしていくことは大変なストレスにもなります。
しかし、感染予防の行動は一つひとつが、他の誰かを思いやる行動です。
やらされていると考えるより、誰かのためにやっていると考えた方が、気持ちがよいのではないでしょうか。
不幸にも感染してしまうこともあると思います。
大切なことは、真実を言えるように、感染した方を責めないこと。
回復後にはきちんと職場や学校に復帰できるように配慮することです。
責めることは、感染したことを隠すことにつながり、さらなる感染の拡大を招きます。
感染拡大を防ぐには、一人ひとりの気遣いや思いやりが欠かせないのです。
我々は、感染症の特徴について正しく知り、親切や思いやりの心を持ってみんなが支え合うことが、
この新型コロナウィルス感染症と戦う上でも、非常に重要なことだと考えています。
感染症対策コミュニケーションラボでは、「心のワクチンプロジェクト」と銘打って、
思いやりの心を持って感染症と戦うためのさまざまな情報発信をして参ります。
小学校向け教材の開発
新型コロナへの偏見や差別から子どもやその家族たちを守るために、
新型コロナウイルスの正しい知識を身につけ、思いやりを持った行動がとれるようになるためのプログラムを開発いたしました。
→こちらよりご覧下さい。